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金沢~東京参勤ウォーク・⑥三日市宿(黒部市)から泊宿23キロ

参勤街道黒部泊

 参勤ウォークも六回目をむかえました。 三日市宿(現在の富山県黒部市)から、北国

上街道入ります。映画 石原裕次郎の「黒部の太陽」でも有名になった「黒四ダム」 その

黒部川の上流へと向かい大きく迂回します。余りにも流れが早く、その暴れ川を渡る事

など不可能と言われた川。  1662年、川幅の狭くなった所に「はね橋」を架け、「北国

街道上往還」を新設しました。それが加賀五代藩主前田綱紀です

  このはね橋「愛本橋」が架けられたことにより、山麓沿いに往還道が開け宿場も出来

  「江戸」と「加賀」の往来も多くなりました。

この「愛本橋」は山口県岩国市の錦帯橋、山梨県大月市の甲斐の猿橋とともに「日本三大

 奇矯」
と呼ばれています

   今回の参勤街道ウォークの見所の一つです  現在は当時の「はね橋」は無く 

     たびたびの大水により流失して 現在は12代目になるアーチ状の
      
          きれいな赤い「愛本橋」になっています。

黒部泊-1-1

   あいの風とやま鉄道「黒部駅」には75名の街道ウォーカーが集まりました
 
参勤黒部泊-2

北陸街道の宿場町 三日市宿は北陸上街道と下街道の追分になり多くの旅人が利用

し周辺地から物資が集められ集積場となり、商業的中心として栄えました

 今回のルートは 上街道を通って23キロ先の新潟県境近くの「泊宿」を目指します。

参勤黒部泊-3

三日市宿本陣跡は薬屋さん?になっているようです  立派なが街道松が残されていました

参勤黒部泊-4

 北陸新幹線の長い駅名で知られる「黒部宇奈月温泉駅」・・・前を通過します

 近くにこの「黒部宇奈月温泉駅」建設の時、散らばっていた道標、石仏や史跡が

 街道筋に集められていました

参勤黒部泊-5

愛本橋近くの「黒部歴史民俗資料館」で昼食 資料館にはは当時の愛本刎橋の復元

縮尺1/2があり、スクリーンでは、黒部川とそこにかかわる人々の生活を中心に自然

と 黒部市の歴史や民族についての映像を上映していました。

 北国街道を通る人々は、黒部川を渡る三日市宿~沓掛~横山の海岸を通る「越中

 下街道」と、今回歩いた 山に向かって歩く黒部川上流 三日市宿~浦山~愛本刎橋~

 船見~泊へ抜ける「越中上街道」と呼び 季節や天候によって使い分けていたようです


参勤黒部泊-6

橋をわたると 少し登坂その先に船見宿本陣跡を通過して 切り妻屋根の立派な家

と一面に広がる田んぼの旧街道を ゴール「泊駅」に向かって歩きます 

参勤黒部泊-7

  予定時間15時には全員ゴール致しました 次回からは 北陸を離れ新潟県に

   入って行きます   





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金沢~東京参勤ウォーク・⑤東岩瀬宿から三日市宿(黒部市)27キロ


 5月8日参勤ウォークの五日目です 岩瀬宿から三日市宿(黒部市)まで27キロ 快晴

日本の街道20190501-3

朝、五時前に起床 金沢駅から岩瀬浜まで電車で向かいます 平日です朝の通勤

ラッシュを避ける為早めに富山に向かいました  今日は良い天気 絶好のウォーキ

ング日和です

参勤⑤-1

富山駅からは、「とやまライトレール」(元はJR西日本・富山港線)のチョットおしゃれな

私鉄で向かいます スタッフからの連絡事項など説明が有り、恒例の「記念撮影」

    参加者は80名 ・・・沢山のウォーカーが集まりました

参勤⑤-2

この「参勤ウォーク3回以上の参加者」に マスコット「ミニわらじ」が配られました。

これは富山県のある地域の方に「旅の安全を祈って」特別に作って頂きました。

  皆さんそれをリュックにぶら下げて、スタートになりました

参勤⑤-3

 「古志の松原」を通ります 北国街道では有名な松原です。 日本海を左手に歩きます 

タイミングが合えばこれから先「蜃気楼」が見られるかも?・・・・大岩不動明の分霊を祀った

「水橋一里塚」を通過します・・・旧街道歩きでは「一里塚跡」は珍しく無いのですが、残念なが

ら北國街道ではあまり残されていません。●一里塚の説明はこちら●

 右手前方に「立山連峰」がまるで壁のように迫ってきています(地元の富山県の方でもこんなに

素晴らしい景色は年に一度か二度しかないとの事でした)・・・素晴らしい光景です

参勤⑤-5

前方には雪をいただく立山連峰・・立派な門松(もんまつ)です 樹齢二百年の往還松だが

旅人の往来に便宜と安らぎを与えるように、幕府が加賀藩に命じて整備されたそうです

今は滑川市の指定文化財になっています

参勤⑤-6

余りもの美しさに、ウォーカーの声で突然の記念撮影になりました 次に訪れたのが

魚津 「米騒動発祥の地」です
 
 大正7年7月22日、魚津港に、北海道への米の輸送を行うための船が寄航、十二銀行

(北陸銀行の前身)が荷積みを行っていたが、魚津町の女性らが集まって、米の船積みを

中止して住民に売るよう求め、嘆願した。「越中女一揆」として全国に報道され、米騒動の

始まりといわれている」 魚津では暴動は一切起こらなかったという。

参勤⑤-7

予定時間16時に「あいの風 黒部駅」に全員ゴ~ル致しました。7時間のロングウォーク

になりました。 この素晴らしい天候と景色に、ついついスピードを上げて歩いてしまって

結果、「爺」も今回は少々疲れましたょ。


  次回は6月19日 ここ黒部駅から愛本橋→泊駅 までの23kmの予定です
         富山県を越え 新潟県に入ります
   


金沢~東京参勤ウォーク・➃小杉宿から岩瀬宿まで17キロ


 4月25キロ日参勤ウォークの四日目です 小杉宿から岩瀬宿まで17キロ 曇りのち雨

日本の街道小杉から岩瀬浜-1

JRから第三セクター鉄道に変更「あいの風とやま鉄道」小杉駅に今日も旧街道歩きを

楽しみに、多くの「歩友」が集まりました  参加者は85名

小杉から岩瀬浜-1

 参加者全員でストレッチの後、恒例の「記念写真」 今回で四回目になりますので心なし

 か「爺」を含めてスタッフも参加されるウォーカーも、余裕が感じられるスタート光景です

 最初の頃は、「スピードが速いとか遅いとか」「歩道に広がって歩く」とか「信号待ち時間」

 で「列が長~くなってしまう」こと等「団体で歩く街道歩き」に慣れない事が有りました。

 しかし回数を重ねることで お互い暗黙の「街道歩きルール」のようなものが分かってきて

 トップを歩いている「爺」も余裕が出て来て楽しく歩けるようになって来ました

DSC00004.jpg 

    先頭を歩く「爺」は 歩行ルートを描いた地図
 データーをタブレット端末に入れて確認しなが
 ら歩いています。
 前回は降雨で画面が誤作動して大変困りました 
 今回は、それにも 対応出来るよう準備て来まし
 たので コースを間違える事無く歩く事が出来
  ました


参勤小杉から岩瀬浜-2

 旧街道らしい「街道松」が残されています 重要な道標です「右とやま 左いわせ」と

 刻まれています ここは加賀から江戸へ向かう旅人が必ず通過する「辻」です。

 地元の住民は右を通って富山城下へ向かう、 加賀藩の参勤大名は 富山城下を通る

 事に気づかいしないで江戸へ向かうことが出来るルートです

     街道歩きの先人たちも必ず通る「辻」です。




参勤小杉から岩瀬浜-3

 「旧中山道」でも見られるが、かっての街道筋では防火の為に用水を道の中央に置く

 標準的な街道の構造です、風情のある通りですが北国街道では珍しい。

参勤小杉から岩瀬浜-4

 道標には「右江戸みち」「左はまみち」と刻まれています、神通川の大水で流れた時の

 影響で 道がここで曲がる事になったと言われています。道を管理していたのは「道番」

 と呼ばれ、ここでは隣に立つ「諏訪社」が務めていて「道番家敷」があったそうです

 曇天だった空からポツポツ雨が降って来ました 昼食場所は「八幡公民館」をお借りしま

 したが、隣に建つ「八幡宮」の宮司さんや公民館の係りの方に大変お世話になりました 
 
 神社境内には「八重桜」が美しく満開です

参勤小杉から岩瀬浜-6


神通川     雨風が強くなって来ました
     
 神通川を渡ります かっては鉱山から出された廃液中の
   
   「カドニウム」が原因で引き起こされた 日本初の公害病
       
  「イタイイタイ病」で知られていますが、今は静かな流れです

    岩瀬西宮の信号を左へ行くと、左手に文政の頃から栄えた「北前船回船問屋 

    森家」(国指定重要文化財)が有ります 

    ここが最後の「小休止場所」 ここからゴ~ルはすぐそこです全員無事に到着

    チョットおしゃれな「とやまライトレール電車」で富山駅まで行き帰宅しました


           次回は5月8日 岩瀬宿から三日市宿(黒部市)27キロです
   





金沢~東京参勤ウォーク・③今石動宿から小杉宿まで27キロ


 4月10日参勤ウォークの三日目です   今石動宿から小杉宿まで27キロ 雨模様

日本の街道-3回目

  天気予報では100%の雨確率  自宅から「あいの風とやま鉄道」石動駅(いするぎえき)

に向かう途中、車窓にあたる雨粒にも かすかな期待をしてきましたが、降りやみません。

最高気温が8度予想、ウォーキングでは「雨もまた自然」とは言うものの27キロのロングコース

何人のウォーカーが参加してくれるか?  上下とも雨装束に着替え、スタートを待ちました。  

参勤3-1

参加者は約90名 多くの方が集まりました 恒例のスタート前の「記念写真撮影」


参勤3-2

旧街道では良く見かける「往還の松」 「一里塚の跡」を通過

参勤3-3

雨は強弱を繰り返しながら、止む気配は有りません 事前の下見でお願いしてあった

「公民館」や「市役所の支所」「お寺」など約5キロ区間にトイレ休憩をしながら7時間の

ウォーキングを続けました。昼食は高岡市「ポールパーク」で30分のみの休憩時間!

 降雨の中、27キロを時速5キロの早いペースで歩き続けました

    予定通り16時過ぎに「小杉駅」にゴール。

         皆さんよく頑張って歩きました

     写真は、IWA広報担当の方から拝借致しました
    
     次回は4月24日 小杉宿から岩瀬宿17キロです